玄関タイルが残念な家
住宅の雰囲気が良くても、外構の雰囲気が良くても、玄関ポーチのタイルだけ浮いている家をみたことありませんか。玄関のタイルは中からつながっていることが多いので、ハウスメーカーが施工していることが多いです。打ち合わせ中のお客様から、「玄関ポーチのタイルとアプローチのタイルの色がまったく違うんだけど、どう思う?」と言われることが多々あります。
玄関タイル貼り変えるのにも費用がかかります。住宅の雰囲気、アプローチのタイル、玄関のタイル、すべてがバラバラな家も見受けられます。良く見るのが、モダンな家なのに、玄関タイルに明るい色のタイルが施工してあって、アプローチや外構とミスマッチになってしまう現場です。
玄関タイルの色はいつ決める?
外構の相談に来られるときには、タイルの色も決まっていることが多いですので、契約時にはある程度決めるのか思います。(自分が住宅を建てたことがないので詳しくはわかりません。)
実際タイルの施工はかなり後半の工事になりますので、もう少し後でも十分間に合うと思います。むしろ外構の時に玄関ポーチのタイルだけでも施工させてもらえたら、住宅、玄関タイル、エクステリア、すべてを統一感持って施工できるのに。何度となく思ったことがあります。
早めに外構業者に相談するのも一つの手だと思います。その際に、玄関タイルとアプローチタイルが統一感あるようにお願いしてみましょう。良心的な業者であれば、親身になって相談に乗ってくれるはず。
ハウスメーカーは住宅引き渡しまで、エクステリアメーカーはできた家に合わせるだけ、という関係を打破して、トータルで住環境をコーディネートしていきたいですね。
住むのは私たちではないんですから。