郵便ポストは1000種類以上、色違いも入れればもっと多くのポストが世の中には存在している。その中から1つのポストを選ばなくていけないので、非常に苦労するだろう。どの点に注意して選べばいいのか、私の独断と偏見を織り交ぜてお勧めのポストを紹介したい。
郵便ポストを選ぶ際にしっかり見ておきたいポイント
- 素材が何でできているか
- 開閉の向きや容量
- 開閉時の音
- 取付方法
- デザインはお洒落か
素材について、外で使用する商品なので2~3年で朽ちていくようなポストはいくら安くてもやめておいた方が無難。スチールに防錆塗装されている商品は、軒下に取り付けるのであれば雨の影響を受けないのでコストパフォーマンスはいい。錆びや朽ちるのを演出したい場合にはスチール素材がおすすめ。
風雨にされされて、海なども近いようであれば、FRP素材やステンレス製のポストがおすすめ。ステンレス製のポストも100%錆びないという訳ではないので、ご注意を。
取り出し口の開閉の向きにも注目。取付位置によるが、下から覗き込むような取り出しの開閉は使いにくいことが多い。横からの開閉も、動線によって向きを変える必要がありますよー。
さて、それではデザイナーが選ぶおすすめポストをご紹介。
・『bobi』ポスト
フィンランドのbobi社のシンボル的ポスト。素材はスチールだが、塗装がいいのか錆がでているのはまだ見ていない。価格帯は真ん中よりちょっと高め。見た目もお洒落で、そこまで高くないのでおすすめ。カラーが選べるので差し色でアクセントカラーとして使用可能。鍵タイプだといつも鍵を持ち歩く必要があるので、別売りのレバーも合わせて購入した方が使い勝手がいい。
ボビラウンドというこのスタンドとポストをセットで使うとお洒落な気分になれるw
日本にはないデザインのポストでおしゃれ感は満載。
・ユニソン『クルム』ポスト
この商品はコスパがものすっごい高いのが特徴。取り出し口の蓋と、投函口の蓋はゆっくりと自動で締まるクローズ機能付き。カラーバリエーションも選べ、通販ショップだと2万円前後の価格設定。鍵付き。デザインさえ気に入ればすごいいい。ただ建売の分譲地にいっぱい付いているイメージがちょっとマイナスなだけ・・・
・ディーズガーデン『コレット』洋風ポストと言えばこれ
数少ない洋風ポストの中でも、異彩を放つお洒落なポスト。素材はFRPで、塗料も耐候塗料を使用。品質も安心できる。開閉音が静かなダンパーと、ダイヤル錠が標準装備というお得感。良いものをそこそこの価格でという方や、洋風なポストを求めている人におすすめ。
ディーズガーデンにはコレットの他にも可愛い商品がいっぱい。洋風でお洒落な物置も検討してみる価値があり。自分の家につけるならコレかな。
・『ノイエキューブ』
写真は木目タイプのポスト。他にも、単色の青や赤、ハンマートーンやシャビーウッド調など様々の表情が選べる。モダンでスタイリッシュな家に使いたい。シンプルな印象だが、存在感もあり、デザインにまとまりができる。ネックなのは価格がちょっと高いところ。投函口と取り出し口が少し狭い気がするが、普通の郵便物であれば何の問題もない。
正式名称はわかりませんが、USメールと書かれたこのポスト。ネットでの取り扱いがメインのようで、お施主様が自分で購入して取付だけ依頼されることがある。見た目はありそうで少ないアメリカンチックなポスト。錆び始めているモノも見かけるので、軒下での使用がおすすめなポスト。
見た目はお洒落なので若い人に人気。ネットで安く購入できるので、ちょっと錆びてアンティークな感じも好きな人には良いポスト。とにかく価格重視で選びたいという場合には是非!
そのほかにもたくさんの郵便ポストが存在しますが、価格、機能、丈夫さ等を総合的に評価して選んでいきたいですね。
お洒落ポストのまとめ
以上5種類のポストを紹介。形や色に関しては住宅のデザインや雰囲気に合わせて選んでいきたい。使いやすいかどうかは一回使ってみないとわからないと思うので、私の感想で少しでも参考になれば幸いです。私の主観と偏見で選んだポストなので、もっといいポストもあると思います。いや、ほんとに、自分の趣味が出てしまうので、好き嫌いあると思いますが是非参考までに。w
ポストは頻繁に買い換えるモノではないので、素敵なポストを見つけてください。このポストはどうなの?ってのもあれば、知っている限りはお答えします。