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外構工事費用を下げる一番簡単な方法!!!

エクステリアプランナー14年目。

外構業界の裏側も、表側も経験してきました。

外構工事を検討される方の悩みは、デザイン的にいいものになっているか、価格が他社と比べて安心できるものか。大きく分けてこの二つが大きいのではないでしょうか。

特にスマホが普及した現代においては、商品の価格も、施工費も、全国的な単価も簡単に調べることができます。その中で、比較的容易に価格を下げる方法を是非知ってから、外構工事の見積もりに臨んでくださいね!!!

 

いってみましょう!!!

 

外構工事はどこに頼むのがいいの?

価格だけで見た場合、一番依頼してはいけないのは、ハウスメーカーの下請け業者です。メリットももちろんありますので、是非最後まで読んでくださいね。

 

価格が高くなる理由としては何が考えられるでしょうか?

 

まず、ハウスメーカーを間に挟むことによって、中間マージンが発生するという事です。これは昔ながらの慣習ではありますが、近年ではハウスメーカーサイドから、『外部業者へ依頼した方が安くできます』と言ってくれるところもあります。

コストを重視する場合には、外部業者への発注を考えた方が確実に安くできると思います。

 

ハウスメーカーはぼったくりなのか?

名誉のために書きますが、ハウスメーカーはぼったくりという訳ではありません。ハウスメーカーが間に入っての施工という場合、仕上がりや品質、メンテナンスに関しても、多少なりとも責任を負わなければいけなくなります。

そして、メリットとして挙げられるのは、工期が明確になるという事です。引き渡し日に関しては、非常に厳しく設定されているので、お引渡しまでに外構が完成しているという状況になります。外部の業者に依頼した場合は、お引渡し後の施工がベーシックですので、住宅引き渡しから外構工事に着手することになってしまいます。

 

外構工事は複雑なものだと一カ月ほどかかることもありますので、お引越しを急ぐ場合は、駐車場の確保が問題となってしまいますよね。

 

デメリットとしては、コスパが悪い。

メリットとしては、引き渡しまでに外構まで完成できるので駐車場の心配をしなくてもいいですよね。

 

外部の外構業者に相談する

外部の業者に相談すると、中間マージンは発生しません。ただ、業者によっては高めの金額設定の業者さんもいらっしゃいます。

注意してほしいのは、どんな素材を使って、どんな施工して、この価格なのかを理解することが重要です。

 

施工方法や素材の違いについて、理解していないと、イメージと違った外構になるリスクもあります。防草シートなんかは良い例で、めちゃめちゃ安い防草シートを使っても防草シート敷きには変わりはありません。めちゃめちゃいい防草シートを使っても防草シートの記載しかないことがほとんどです。

 

どんなシートなのか、どんな砂利なのか、ちゃんと確認してみましょう。

 

下の記事にも書きましたが、合い見積もりをする場合にも注意が必要ですので、チェックしてみてくださいね。

oniwanaruhibi.hatenablog.com

 

 

分割発注はどうなの???

安いものを探して、安い業者を探して、分割発注で施工するというお客様もいらっしゃいますが、とても手間がかかる作業です。他社間でのやり取りもしないと、うまく進まないのが外構工事です。

フェンス支給なんて言われたら、納品日のチェックから、検品までしていただかなければなりません。傷がついていたら、最初からなのか施工中の傷なのかわからずトラブルの原因になることもあるかもしれません。

 

様々な業者との打ち合わせや、打ち合わせを考えると外構工事業者に任せてしまう事が一番簡単なのかもしれません。

 

 

 

 

外構工事費用を下げる簡単な方法は、ハウスメーカーの下請けに頼まない。

市場の価格を調べるために、合い見積もりをしてみることが重要だと思います。

 

商品を自分で発注したり、分割発注する場合は施工業者と打ち合わせの上、可能な範囲で手配してみるのがいいかもしれません。

 

不明な点は、コメント欄まで!!!

すっごくお気軽にどうぞ!!!