ハナミズキとヤマボウシ2枚の写真はどちらでしょうか???
上と下どちらがハナミズキでしょうか?
正解は下のピンク色の樹がハナミズキでした!!!
ヤマボウシとハナミズキを見分けるポイント!
①花みたいに見える総苞片の形に注目
ピンクや白の花に見える部分、実は、総苞片という葉の一部です。
わかりにくいので、この先『花』と表記します。
この花の形に注目です!!!
・先端が尖っている花がヤマボウシ。
・先端がくるるんな花がハナミズキ。
ここを見ると大体わかります。
さらに、他にも遠くから見てもわかる見分け方があります。
花が先か、緑の葉が先か。
遠くから見てもわかる方法は、葉の付くタイミングに違いがあります。
・葉が先につく、ヤマボウシ
・花が先につく、ハナミズキ
ハナミズキは花が咲いているときには、ほとんど葉がついていません。
反対にヤマボウシは、葉が完全に出てきてから花が付きます。
街路樹として使われているハナミズキを見てみると、花が先行してついて、そのあと葉が出てきますので、道路で見かけることがありましたら是非観察してみてくださいね。
花の咲くタイミングもずれるので、桜が咲いてすぐ咲くのが、ハナミズキです。
ヤマボウシは、5月~7月ぐらいのことが多いです。
常緑樹もあるのは、ヤマボウシです!
基本的にはどちらも落葉樹で、冬に葉がつかない樹ですが、ヤマボウシには常緑樹が存在します。代表的な品種は、『ホンコンエンシス』です。印象としては、常緑ヤマボウシの方が、葉の厚みがあり、緑が濃いイメージです。
↑上の写真は・・・もうお分かりですよね。
そうです。ハナミズキです。花の形状を見れば一目瞭然。
これであなたも植木博士の仲間入りです。
様々な花の色のヤマボウシや、ハナミズキがございますので、是非検討してみてくださいね☆
ピンクのハナミズキって優しくて、暖かくて、素敵です。
完全に個人的な見解ですけど、お勧めです。
シンボルツリーとしても使われるハナミズキ、ヤマボウシですが、ヤマボウシであれば、実が付きます。ついた実は食用にできますので、お子様と一緒に育てて食べることもできます。味は、食べてみた感想ですが、甘いマンゴーのような不思議な味がします。おいしいですよ!
気になる方はお庭に是非一本植えてみてくださいねーーー!
ヤマボウシとハナミズキでわからないことは、コメント欄へレッツゴー。わかる限りはお答えしますよ!!!
それでは!