今年度も終わりに近づきまして、新入社員、転職も多くなるこのシーズン。
RIKCADを始める人もいるかと思いまして書いてみました。
私がCADを使えるようになるまで、遠回りや、独学で時間を割くことが多く、悩んで1時間や2時間全然進まないこともありました。これから始める人にはまっとうな方法で進んでほしいという願いから現在のブログを書き始めています。
ちなみにVer.9は使用経験がありませんので、あしからず。
RIKCADを始める人にやってもらいたい3つのコト
- 人が描いた図面を同じように作る
- 使い方が特殊なので、ひたすら触って操作に慣れる
- 考えてもわからないことは、先輩、リックのヘルプに聞いてメモをとる
人が描いた図面を同じように作る
同じように作ることによって、作った人の操作方法や手順を踏む必要がでてくるのと、作り手が近くにいるのですぐに聞くことができる。また完成されたデザインであれば、なぜこの位置にアプローチや門周りがあるのか理解が進む。外構全体のイメージや接客時の説明もできるようになる。
全て独学でやると、外構のことは外構のこと、CADのことはCADという考え方になってしまうので、最初は人の図面をお借りして外構のこととCADのことを一緒に学んでいくことで理解が深まる。
寸法を出している箇所を知ることによって、現場での重要な寸法を理解することができる。
独学では外構の納まりなんかほとんどわかりません。ほんとに苦労しました。まだしていますね。お客様や職人さんとトラブルの可能性もあります。着工前ならいいですが、工事に入ってからこれじゃ作れませんというのは非常に困りますのである程度知識がないと困ることになります。
使い方が特殊なのでひたすら慣れる
RIKCADの元となるCADと使い方は似てるのかもしれませんが、CAD自体、初めて触る方がほとんどだと思います。PCができる方ならそこまで難しくないかもしれません。失敗してもいいから慣れるように、ひたすら使っていくうちにこの方法でできるというものがわかってきます。
初めて使用したときはなにをどうすればというところから始まりますので、すべてチャレンジして自分に合った適切な方法を探していくことが必要になります。人の手法を参考にするのも勉強になりますので、CADオペが複数人いる場合は聞いてみるとみんな違った書き方をしていることもあります。実際RIKCADができる人が身近に6人いますが、みんな違った描き方してますよ。
考えてもわからないことはとりあえず聞く
聞かないといつまでたっても悩んでしまって進みません。外構の業者さんは中小企業が多いので社員につきっきりで教えてくれる会社はほぼ皆無と思っていいと思います。忙しそうで話しかけられないやという方は、RIKサポートの人に問い合わせれば教えてくれますので、聞いてみましょう☆
ブログにコメントいただけたらできる限りお答えしますが、緊急の場合はサポートデスクへ!!!
教科書みたいな練習本がありますので、一応そちらを学んでからわからない部分を聞きましょう。また講習会も定期的に開催されているらしいですので参考までに確認してみてください。ある程度できる人はピンポイントで選んで受講してみるといいかもしれませんね。
まとめ
特別な参考書もないので、練習本をやったら、ひたすら人の描いた図面を同じように描きまくることで、練習になります。慣れてきたら新しい図面を描かせてもらうことでうまくなりましょう。
わからなかったら聞くことが確実です。悩んで解ける問題でもないので、その時間はRIKCADを触って動かしている時間やほかのことに回した方が賢明です。
RIKCADの使用画面です!いい方法があったら教えてくださいね!!!
ではでわ。