ハウスメーカーから出ている外構の見積もりは高いのか?
多くのお客様に言われる、
『ハウスメーカーから出た見積もりが高いので、今回見積もりをお願いしたい!』
この話は本当に良く聞く。
実際ハウスメーカーから出た見積もりは、高いことが多い。それはなぜか?単純に中間マージンが発生しているから!!!
外構業者 → ハウスメーカー → お客様
の流れになるので、同じ金額ならもっと商品をグレードアップできたり、同じ内容なら金額を抑えられる可能性が高くなる。
ハウスメーカーから見た外構工事とは?
外構工事は、工期も長くなり、クレームを負うリスクをとってまで取りに行く金額ではない。というのが多くのハウスメーカーさんの本音だと思う。(中には非常に親切な営業さんもいらっしゃいます)
ただ現在は新築着工数が減少傾向で、リフォーム事業が盛ん。少しでも売上を上げるために、外構を取り込もうという動きもある。
外構を取り込もうという中でも、間にハウスメーカーが入ることにより、情報伝達が不十分で満足いく打ち合わせができなかったり、工事中もすぐに確認が取れないという事態もありますので、注意が必要です。
ただハウスメーカーで外構をすることによるメリット・デメリット両方ありますので、一概にハウスメーカーの下請けだからダメだというわけではありません。
メリット
- 住宅完成と同時に駐車場に車を停められる
- 引っ越し後に打ち合わせや、工事を最小限に抑えられる
- 支払いがハウスメーカーのみで済む
デメリット
- デザインに期待ができない(デザインが期待できるなら独立している)
- ほぼお任せ状態になるので、こだわりが出せない
- 中間マージンが発生するので金額が高い可能性がある
まとめ
金額だけをみるとハウスメーカーに外構を注文することは得策ではない。工事を長引かせたくなかったり、引き渡しと同時に完成させたい場合はハウスメーカーさんの下請け企業に頼むのがベスト。
デザイン面や、使い勝手等を検討して、使う素材を厳選して、家づくりを考えるなら、外構専門の業者を選択することがおすすめ。
住宅にこだわったなら、外構にもこだわっていきたいところですね!!!